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研究紹介1

:イノベーションが起きやすい組織と社会制度の条件についてのシミュレーション内容を動画にしています。
・フットワークが軽いor視野が広いのみではイノベーションは起きない。
・両方あれば素晴らしいがそれは難しい。
・その場合、両方あるひとが全体の10%程度いるか、普通の人が人生の10%の時間を視野拡大とフットワーク向上に使えば、すべての人のフットワークと視野が優れている場合とほとんど同じ効果が得られる。
・それどころか、一定の条件では、全体の10%以下の人のみが動きまわる方が社会的にも効率がいい。
というようなことに加え、いろいろと面白いことが分かります。

動画内において字幕で解説しております。

​研究紹介2

この動画は、改善活動およびイノベーション・マネジメントについて実際に研究に用いているものです。artisocというプログラミング言語を用いて組み上げました。

ここで、黄色い点はイノベーション(お金)を表しています。この研究の要点は、2200人の組織に中に100人だけあちこち動き回る人がいると、一気にバランスの取れた(小から大までまんべんなく)イノベーションが起こるというものです。黄緑のヒストグラムからも分かるかと思います。

​こちらからさらに進化した『イノベーションを生む「改善」』で使用したモデルファイル公開場所はこちら

研究においては、artisocのほか、NetLogoや、Python、Rなどでシミュレーションを行っています。簡単な数理シミュレーションはエクセルや数式による手計算でも行っています。

​研究紹介3

この動画は研究上の新規性はありませんが、感染症対応の国際比較の参考となるシミュレーションです。NetLogoというプログラミング言語のモデルファイルにもなっていますが練習も兼ねて一からプログラミングしています。

赤は罹患者、緑は健康な人、灰色は抗体を持った人となっています。亡くなった場合は消えてしまいます(背景と同化させました)。一定期間で新しく生まれてくる人もいます。

このシミュレーションではおそろしいことに「感染率と死亡率がトレードオフ」だということがわかります。上の動画は死亡率を抑える条件、下の動画は感染率を抑える条件です。

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