研修・講演
これまで大学・企業などにておこなった「体験型経営学」授業の例を紹介しています。「体験で学べる」経営理論をモットーとして、遊びから経営を学ぶプログラムを開発しています。
ここで得られたデータをManagement Educationの分野の研究に役立てることで、研究と教育の両立を目指しています。
研修例1
:製品開発マネジメント、技術経営、チーミング(チーム化・組織化)という一見取っ付きにくいかに思われる内容を、仮想のキャラクターになりきる「おままごと遊び」から学べるワークショップを開催しました。
参加者は指定されたキャラクターとしてふるまい、一緒に起業するとしたら誰を仲間にするか考え、仲間を口説き落としてチームを作ります。
最終的に、チームメンバー全員の特性を活かした新製品を開発します。
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研修例2
:日本企業の強みと言われた改善活動を紙を使って体験するワークショップです。このワークショップでは、実際に会社の問題を改善する案を考えてもらいます。
このとき、実は「改善はテクニックよりも、ましてや精神論よりも大事な要素がある」ということが分かります。
しかも、それが、経営組織論を経由して全社戦略にまで影響するという、学問的にも面白い示唆が得られます。
東京大学で主催し、マッキンゼー&カンパニー、P&G、経済産業省など多様な参加者が集まりました。
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研修例3
:近年、フェイクニュースやWeb炎上といった問題が取りざたされています。ここでは、メディアリテラシーを身に着けることで、上記リスクを回避する力をみにつけました。
具体的には、現代版白雪姫の映画監督になりきって、パンフレットと広告の作成をおこないます。
このとき、実は自分が様々なフェイクに知らず知らずに踊らされていること、ある種のメディアの情報操作に影響されている可能性に気づけます。
研修例4
:現在、遊ぶことで経営戦略論を学べるボードゲームを開発中です。
テーブルボードゲームと、ネットゲームの二つを作っております。
こちらは2019年6月までに完成の予定ですが、ご興味をお持ちのかたは是非お問い合わせください。
Shumpei
IWAO